事業案内

安全管理部

当社は、「安全は全てに優先する」を第一に掲げ、常に安全・品質に対する当事者意識について、徹底した啓蒙活動を行うことにより、社員および船主、船舶への意識改革、レベルアップを図るべく、グループ一丸となって、日々安全品質活動に取り組んでおります。
また、事故・トラブルの未然防止に向け、各船に対する積極的な乗組員研修会および迅速な情報提供を実施し、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)に基づいた活動を行い、船舶の安全運航と安全品質管理に努めています。

安全管理部の主な役割

  1. @ 安全品質実施計画の立案
  2. A 訪船総点検(年2回)の計画立案及び実施
  3. B 研修会・協議会の実施計画立案及び実施
  4. C 訪船総点検の検証と評価

1. 安全品質委員会毎週火曜日開催

社長直轄の「安全品質委員会」を設置することにより、全組織に対し横串を刺し、当社のすべての業務運営における「安全品質第一」の思想及び意識の貫徹を担保する。

主な審議事項

  1. @ 安全管理規程及び安全品質実施計画に関する事項
  2. A 事故の原因究明及びその対策に関する事
  3. B 事故防止の為、船主・船員の教育研修及び指導に関する事項
  4. C 船舶及び船主の安全品質評価に関する事項
  5. D 船員及び船舶の表彰に関する事項

2. 拡大安全品質委員会月1回開催

安全品質委員(社長、役員、各部GM、社船管理会社役員)に加え、海事顧問、安全監督(9名)を交え上記内容に基づいた総合的な会議を実施。

3. 昭和日タン安全品質協議会

昭和日タンに所属する船舶のあらゆる事故の防止を図り、安全かつ確実な輸送を推進すると共に、品質管理の徹底(品質の維持・向上)を目的とする。

事業内容

  1. @ 船舶乗組員の教育、指導に関する事項
  2. A 船舶の設備、備品の整備、点検、改善に関する事項
  3. B 荷役作業基準の制定、関係先からの法令、通達等の伝達及び各種情報の周知に関する事項
  4. C 海難防止及び安全に関する会員相互の意見交換、親睦に関する事項その他本会の目的達成に必要な事項
  5. D 積荷、輸送、揚荷までの全ての工程において、品質管理に関する事項

構成 50社(昭和日タン含む)

  1. @ 関東支部:関東、北海道、沖縄の船主並び関係事業者で構成
  2. A 中国支部:中国、近畿の船主並び関係事業者で構成
  3. B 四国支部:四国の船主並び関係事業者で構成

会議体

@ 合同部会・総会年1回(4月)開催

全船主(会員)をもって、本会の運営の基本方針を決定する。
また、前年度活動報告および年度の活動計画を報告する。

A 支部会各支部/年3回

各支部ごとに、事故事例の検討、班別ワークショップ等、船主主体となった研修会を実施する。

B 安全専門委員会年2回(9月、2月)開催

合同部会で審議する昭和日タングループの船舶安全活動に関する下記事項の検討を目的とする。

  1. 1.船舶乗組員の教育、指導に関する事項
  2. 2.船舶の設備、備品の整備、点検、改善に関する事項
  3. 3.荷役作業基準の制定、関係先からの法令、通達などの伝達及び各種情報の周知に関する事項
  4. 4.その他、昭和日タン安全品質協議会の運営全般に関する事項

構成

昭和日タン安全品質協議会に加盟している関東・中国・四国支部会の支部長及び当該支部長より選任された1名の委員により構成される。